眼鏡か、人間か。

眼鏡が本体って、冷静に考えたら意味が分からない。

今年も全てにありがとう、という記事

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今年の漢字は「金」だそうですね。僕には縁が無かったですが。

どうも、僕です。

 

2021年もありがとうございました!!!!!!!!!

 

私はいま色々と忙しくて(それ以上にこのブログを更新する気力が湧かなくて)、現在は編集中の記事が何本か溜まっている状態です。それらは早急に上げたいと思いますが、なんか気づいたらもう2021年が終わるらしいので、取り急ぎ記事を書いている次第です。

 

今年はたくさん更新しよう!とか息巻いてはいたものの、結局思ったよりも全然更新できずに今に至っています。もともと、沢山の人に読まれたいというよりは自分の考えたことを残しておきたいという目的で作った当ブログでしたが、今年は記事を通して人の役に立ちたいという思いが生まれ、何本かそういった趣旨の投稿もさせて頂きました。大きな反響があったわけではありませんでしたが、Twitterで拡散して頂きまして、想像より多くの人に読んでいただけたのかなと思っております。(本当にそうか?)

 

来年は今よりさらに更新のモチベーションがなくなりそうなうえ、大学生でもなくなってしまうので、何を書くべきかな〜と考えあぐねていますが、まあそこは来年になってから考えて行こうと思ってます。

 

当ブログは皆様からの記事のアイデアを随時募集しておりますので、アイデアや要望などがある方は是非コメント欄にて書いていってください!

 

というわけで、今年はここらで筆を置かせて頂きます!今年も僕と関わってくれた全てに、僕を生かしてくれた全てに、そして、僕の拙い文章を読んでくれた貴方に、

 

心からの感謝を申し上げます。

 

 

ってことで、次回はまた来年!

 

 

【まだまだ無理?】高速バスの席にUSB-C付けてほしい。

どうも、僕です。

僕が通学に使っている西鉄高速バスでは、現在、バス全席への携帯充電設備の設置を進めているそうです。実際僕が乗車する福岡⇔北九州系統では、おそらく全ての車両に充電設備がついています。この整備のされようですから、他の系統においても、遍く車両に付く勢いで整備が進んでいることでしょう。(実際の各路線ごとの車両設備は公式サイトで確認できます)

充電設備の違い

さて、ひとくちに充電設備といっても、高速バスの車両についているものは二通りあります。乗ったことがある方なら分かるかも知れませんが、以前からあった車両には通常のAC100Vコンセントが、そして最近になってから投入された車両には、USBソケットがついています。後者はUSB Type-A(以下USB-Aと表記)———最もポピュラーな形のUSBの挿入口です。これがあるタイプの充電設備は、高速バスに限らず、公共の場所でちょくちょく見ることがあります。

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左側が通常のUSB-A、右側がUSB-Cである

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B01GGKYN0A/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_J34BB3PX6KHCX3ZFKDV

 

コンセントではなくUSBソケットが付いてるのって、正直割とありがたいんですよ。なにせ僕のような忘れっぽい人間は、ケーブルを持ってきても肝心のアダプターを忘れてる、みたいなことが多いので。ソケットが装備されていれば、ケーブル1本持っているだけで充電が可能であり、物忘れの激しい人や、モバイルバッテリーが力尽きて充電の術を失った人なども救われます。
——————最近になってUSB-Aがスマホ周辺機器から減った(or姿を消した)ような人でなければ、ですが。

 

USB Type-Cとかいうすごい端子

ご存知の方も多いと思われますが、最近のスマホ等の急速充電の規格は、USB-PD(Power Delivery)に代表される、USB Type-C(以下USB-Cと表記)を使ったものに置き換わりつつあります。未だに端子がUSB-Cにならないどこぞの大人気メーカーのスマホに付属のケーブルすらも、最近のものは、片っぽはUSB-Cになっています(両方なれや)。最近ではもうUSB-CしかついてないノートPCすら増えつつあるぐらいですから、まだまだ発展途上ではありますが、コンパクトさと圧倒的な充電・転送速度を両立させたUSB-C端子は、既存のUSB-A端子を置き換えつつあると言えるでしょう(まずLightning端子を置き換えろ)。ちなみに、最近の一部の車には、初めからUSB-Cに対応しているものもあります。


なので一部の人間はもう日常的に、片っぽか両端USB-Cのケーブルと、USB-PD対応の充電器やモバイルバッテリーしか使わなくなっています。USB-A?あんなレガシーな端子はもうリストラしたが?って感じです。そんな人間は、USB-Aの挿入口しか見当たらなかった瞬間に、詰むのです。僕は何回か詰みました。

(ちなみに、USB-CをUSB-Aに変換できるような機器が売ってるのを見たことがありますが、それは公式の規格で認められていないので、使ってはいけません。)

結論

まだまだUSB-Aは世間の主流に違いないので、高速バス等公共の場所にある充電設備を日常的に利用する人は、USB-Aのケーブルを持ち歩いた方がいいです。
まあ、そういった設備を使わなくてもいいようにモバイルバッテリーを持ち歩く、家で充電を満タンにしておく、大容量バッテリーの機種を使う・・・ぐらいが現状できることでしょう。

高速バスの充電ソケットがUSB-Cになるのは、うーん・・・あと10年後ぐらいかな。

それでは、今回はこのへんで!

【北九大版】Microsoft Authenticatorの使い方を完全解説【SMS認証はもう古い】

どうも、僕です。

北九大生の皆さんなら一度は経験があるかもしれませんが、弊学のOffice 365のシステムは、スマホとかに幾度となく「サインインしてください」という通知を送ってきます。Officeのサービス(Stream や Teams など)にログインしようとした時にも、パスワードの入力だけでなく、SMS認証を求められます。電話番号に数字の列が書かれたショートメールが送られてくるやつですね。まあ、こればかりは安全性を保つためですし、致し方ない部分ではあります。こうしたSMSによる認証方法は、1つの要素だけで認証していたものを2つの要素にすることでセキュリティの強化を図る「二要素認証」という手法のひとつです。ID+パスワードに加え、電話番号というもう一つの要素を追加しているんですね。これは最近ではあらゆるサービスで使われているため、見たことがある方は多いでしょう。

さてこの二要素認証ですが、セキュリティを高めるためとはいえ、毎回電話番号に送られてきたSMSを確認して数字を打って・・・というのは少々面倒です。しかし、Microsoftアカウントの二要素認証であれば、あるスマホアプリを使うことによって簡略化することができます。それがこの、

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Microsoft Authenticator (長いし読めん) アプリです。

これはその名の通り、「認証」をするためのアプリで、ここに指紋などの生体情報を登録すればそれを二要素認証に使うことができ、かなり手間を減らせます。
認証のやり方はとっても簡単。ログインをしようとすると、「Microsoft Authenticatorアプリに通知を送信します」と出て、スマホに通知が届きます。その届いた通知を押して、指紋認証なりなんなりをするだけで、認証は完了。その間わずか1秒か2秒です。本記事ではこれの導入方法、使い方を解説していきます。
なお、方法①から⑤まではPCでの操作を想定しています。

 

導入方法

北九大ポータルにログインし、「Office 365」を開く。

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②サインインする。

③右上のアイコン部分を押し、「アカウントを表示」を押す。

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④左側の「セキュリティ情報」を押すとサインイン方法の一覧が表示されているので、「+方法の追加」を押す。

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⑤プルダウンから、「認証アプリ」を選択し、「追加」を押す。

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⑥出てくるダイアログを「次へ」でスキップしていくとQRコードが出てくるので、その画面になったら一旦ストップ。

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ここからはスマホでの操作です。

⑦「Microsoft Authenticator」アプリをインストールする。

Microsoft Authenticator

Microsoft Authenticator

apps.apple.com

 

play.google.com



⑧アプリを開いたら、「QRコードをスキャンします」を選択し、⑥で出てきたQRコードを読み取る。

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⑨認証が完了するとお試しみたいな感じでスマホに通知が飛んでくるので、「承認」を押し、スマホ指紋認証などを使って認証すれば、設定は完了です。

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以上でMicrosoft Authenticatorアプリの導入は完了です。一度使うだけでもマジでSMS認証はもう古いって気持ちになるはずです。何か不明点等があればコメント欄にどうぞ。

 

それでは、今回はこのへんで!

【予告】このブログをそこそこちゃんと更新します。【決意表明】

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どうも、僕です。

 

晩夏の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

ここに記事を投稿するのは本当に久しぶりですね。いやー、久しぶりすぎて編集の仕方とか全部忘れてました。

 

・・・このブログ、マジでなんにも更新されないし、捨てられてるんじゃないのか?ってお思いの方は多いかもしれません。bioにリンク貼られてるから見てみたら全然更新なくて草、みたいな。そりゃそうです。傍から見たらそうとしか見えません。

 

もともと私は自分のブログを持っているということにどこか憧れを抱いていて、ここを作りました。なのでやっぱり、このまま捨てたくはないなって最近思い始めたので、ちょっと真面目にやってみようかと思います。需要があるかは知りませんが。これから大学を卒業するまでの残り僅かな期間、どうせたいした成績も修められなければ実績も残せないので、お役立ち情報系ブロガーを目指そうと思います。

 

週2回(それでブロガーを名乗るのか?)を目標に、北九大生の皆さんにとって役立つかもしれない情報、特に役に立たないかもしれない情報などを投稿していけたらなと思います。

 

ちなみに特に広告とかはつけませんしお金を稼ごうとかいう気はありません。ただの趣味です。

なんというか、自分が大学生として生きた証を残したい、みたいな。そんな感じです。

 

どんな感じだよ。

 

とにかく、これから更新頻度を上げていくので、暇な人は読んでくれると嬉しいです。

 

次回は、北九大生の8割が知らない!? あの便利すぎるアプリについての記事をお届けします。お楽しみに。

 

 

【遠方通学生が語る】遠方通学をやめといた方がいい理由【3選】

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画像は世界最高峰のとある大学ですが、記事とは特に関係ないです(は?)


どうも、僕です。2億年ぶりぐらいの記事更新になります。記事を書くモチベが湧かなすぎて長期にわたり更新をサボってましたが、僕の大学生活での経験を生かせそうな話題を思いついたので記事にしてみました。今回はこの春新たに大学生となった方々へのアドバイスも軽く交えつつ書いていこうと思います。


早いものでもう4月、年度が替わっちゃいました。怖いですね。そういえば自分は3月生まれで、最近ようやく21歳になったんですよ。名実ともに20代男性ってわけです。なんか、20歳ってまだ10代の延長線上だってギリギリ言える気がするじゃないですか(?)。でも21歳ともなると、ガチでただの "20代" でしかないんですよ。いよいよ本格的に大人になったって感じがします。大人になんてなりたくないですよね。というか来年大学卒業ってマジなのですか?死ぬまで大学生がいいです。



さて、大学の入学式は大体のところで終わりまして、もう新生活シーズンですね。この春から大学生になった方々で一人暮らしをされる皆さんは、新居での暮らし始めに心躍らせている頃でしょうか。あるいは実家を寂しがっているでしょうか。実家暮らしの皆さんは、通学時間はどのくらいでしょうか。実家は結構遠いけど通学できないことはないため、対面授業の際は通おう、と考えている方もいるでしょう。ここで、高速バスを使い片道1時間45分掛けて通学している僕から、そのような方々に一つアドバイスをさせて頂きますと、

遠方通学はやめといた方がいいです。

僕が皆さんに伝えたいことはただこの一言に尽きます。でもいきなりこれだけ言われても意味が分からないと思うので、その理由を三つほど解説していこうと思います。

 

なお、「遠方通学」の定義は人によって様々だとは思いますが、ここでは自宅から大学までドアツードアで1時間半以上掛かる通学を「遠方通学」とします。

 

 

 
①結構早起きする必要がある

 

世の大学生が最も苦手とするものの一つ。それは ”朝” です。高校生の頃までは平気で毎朝5時半とか6時とかに起きていたはずなのに、大学生になった途端に急に8時起きでもきつくなります。この理由としては大学生という生き物はその多くが夜更かしを好むというのもありますが、大学の授業がだいたい10時台とか、午後スタートなことが大きいです。しかし、仮に通学コースが、電車を乗り継いで片道1時間15分掛かるとしましょう。起きて朝ごはんを食べて家を出るまでで20分。家から駅まで歩いて15分。駅で5分電車を待って、そこから1時間15分掛けて大学の最寄りに到着。駅から歩いて教室で席に着くまで10分、と考えると、授業開始前に席に着いておきたい時間から逆算してだいたい2時間5分前には起きていなければなりません。僕の学校にならい1限を9時開始とすると、6時55分には起きることになります。この早起きに、貴方は耐えられるでしょうか。僕は割と耐えられましたが、多くの大学生という生き物にとって、この起床時間は健康的とかではなく異常な早起きの部類です。まあ、このきつさはしばらく大学生をやってみると分かるかもしれません。


②1コマだけの日の無駄足感が凄い

 

大学では、受ける授業や時間割を自分で決定します。その際、一日の中で授業の入っていない時間帯(”空きコマ”と呼ばれます)が出てきます。ちなみに1年生のうちは少ないイメージですが、一つも授業の入っていない日(”全休”と呼ばれます)が出てくることも。全休とまではいかずとも、1コマしか授業が入らない日ぐらいなら結構あります。そんな時、その1コマを受けるためだけにわざわざその1コマぐらいの時間を掛けて学校に行く時の無駄足感たるや。これに関しては、サークルなど、授業のほかに学校に来る用事があれば問題ないのですが、学校にいる時間より通学に掛かってる時間の方が長いというのは考え物ですよね。

 


③遅くまでやるような集まりに参加しづらい


大学生という生き物は夜遅くまで活動することを好みます。今のコロナ禍の社会では減っていますが、新入生をもてなす新歓であったり、友達同士で集まってご飯を食べる時は、だいたい夜遅くなりがちです。二軒目に行ったり、めちゃくちゃに長い時間が経ったりするので、必然的に帰りは遅くなります。そして、そういう集まりをやる場所は、だいたい大学近辺とか、大学のある街の繁華街です。大学近辺に住居があれば、遅くなってもそこまで心配はないのですが、遠方通学の人はそうはいきません。最終の交通機関の時間に常に気を配らなければなりません。路線の乗り換え、他の交通機関への乗り継ぎ等がある人はそれも考慮して動かねばならないので(Yahoo! 乗換案内というアプリを使うと、電車の時刻、乗り継ぎ等を一瞬で調べられるのでオススメです)、人より早く帰ったり、二軒目には行けなかったり、ということが頻発します。

「Yahoo!乗換案内」をApp Storeで

Yahoo!乗換案内 無料の時刻表、運行情報、乗り換え検索 - Apps on Google Play

そして、最終に近い交通機関に乗ることができても、家に着くのは1時間以上後。帰り着く頃にはヘトヘトです。地域によっては日付を超えることもあるかもしれません。なので、遅くまでやるような集まりには参加しづらいといえるでしょう。

 

その他、交通機関によっては予期せぬ遅延が発生したり、予期せぬ運休等に見舞われることがあります。その際に他の交通機関で代替できて学校への道が絶たれなければ良いのですが、そうでない場合、学校に行けなくなってしまいます。

 

以上の理由から、僕は遠方通学をすることをあまりお奨めしません。

まあ実際は、僕含め遠方通学をしながら普通に大学生活を送れている人は多数いますし、上記に列挙したことはあくまで「一人暮らしの場合と比べ大変になる」というだけですから、その大変さを味わってでも実家住みのままでいたいというのであれば、その選択も全然アリだと思います。一人暮らしは一人暮らしで、家事に食事に家賃、光熱費、水道代等々、考えるべきことや掛かるお金が多くて大変ですからね。実家暮らしであれば、ひとまずそれらの負担は大幅に軽減されます。また、予期せぬ心身の不調や急病といった事態を考えると、やはり実家暮らしの方が安心感があります。

そして、以上の要素は、遠方通学を続けていけば、勿論慣れてきます。ただ、不満が残るのは事実です。
そしてもちろん、サークルに入らなかったり、授業数が最低限であったり、人と遊ぶ機会が多くなかったりする場合は、この限りではありません。ですがやはり、人生のモラトリアムなどと言われる大学生活ですから、せっかくならサークルだったり、部活だったり、遊び、研究、オタ活、ゲーム、バイト・・・何でもいいから、何か「楽しめること」を見つけて、思いっきり楽しんでもらいたいと僕は思っています(残念ながら社会がコロナショック以前の姿を取り戻すにはまだ長い時間が掛かりそうですが・・・)。そしてそれにあたり、通学に掛かる時間は少しでも短い方がいいと自分は考えています。時間というものは本当にどうやっても取り返せない、貴重なものです。僕は遠方通学を3年しましたが、結局のところこの結論に至りました。まあ引っ越したりはしてないですけどね。また、周りの実家通学していた友達が、途中から次々と部屋を借りて引っ越していったというのも大きいですね。実家暮らしを続ける人は、その気持ちをこれから味わうことになるかもしれません。

今年度の前期は、まだ一部授業にてオンライン授業を継続する学校が多いと思われますので、現状は遠方住みでも問題はないと思いますが、この先対面授業が全面的に再開されることがあれば、是非ご家族の方々ともよく相談をされた上で、大学近辺の部屋を探してみてもいいんじゃないでしょうか。

 

それでは、今回はこのへんで!

 

P.S.  僕は本当に一人暮らしのこと伝聞でしか知らないので、一人暮らしに関する記述には間違いが含まれているかもしれません。悪しからず。

僕が音楽を聴く時にやっていること。

どうも、僕です。

 

僕の日頃のツイート、4割ぐらいはSpotifyYouTubeの共有です。というのも僕は、音楽を聴くことが大好きなのです。
何をしている時でも常に音楽をかけていますし、外に出る時はどんなに短距離の外出でも絶対にイヤホンを着けるほどです。
(あっ、外ではイヤホン音量は程々にしましょう。危ないので。あと、音漏れには気をつけて!!!)

 

ちなみに音楽配信サービスはSpotifyを利用しています。複数デバイス間での連携が非常にシームレスなところが気に入っています。
あと僕はAndroid端末を使ってるのですが、音楽再生アプリはPowerampのフル版を購入し使用しています。とにかく多機能。

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Powerampアプリの再生画面

さて、そんなノーミュージックノーライフな僕ですが、音楽を聴く際、半ば無意識にやっていることがあります。それは脳内で、音楽を大まかにある二つのカテゴリーに分類することです。

 

その二つのカテゴリーとは、①「朝~昼、通勤通学時間帯から午後にかけて聴くとより良い曲」②「夕方~夜、帰宅時間帯から夜にかけて聴くとより良い曲」です。

 

参考までに、僕がSpotifyで作っているプレイリストの一部分を画像で載せておきます。

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①に分類される曲としては、大体アニメやゲーム等のオープニング曲、明るい曲調の曲があります(というか写ってる曲全部アニメOP曲だったりします)。僕はniconicoYouTubeでアニメのオープニング・エンディング集を観るのが趣味で、アニメ作品や曲の多くをそこで知っています。

 

②には、例えばエンディングで使われる曲、それからドラマ主題歌も多く入ります。ドラマ主題歌ってだいたいエンディングで流れるので、エンディングに相応しい雰囲気の曲が多いんですよね。あとは最近流行りのヨルシカ、ずとまよ、YOASOBIといったような夜が好きなアーティストたちの曲(他にもyama、金木犀三月のパンタシアとかもいますね)、そして僕の大好きなサカナクションの曲もだいたいこっちです(サカナに関してはいずれ別記事で書きたい)。

 

なお、音楽は無限の芸術であり、当然ながらどちらにも分類しがたい楽曲も多数存在します。中でも代表的なのは「夜に駆ける」ですね。あれは朝に聴くのと夜に聴くのでそれぞれ違った良さがある曲です。そういう楽曲は多いようで意外と多くないように感じます。

youtu.be

まあ、上ではだいたいの分類を書きましたが、実際のところほぼ直感なので、上記の分類法則から外れる楽曲は多数存在します。

 

皆さんも是非一度、自分のライブラリにある楽曲を、上記のカテゴリーでいくつか分けてみてはいかがでしょうか。そして、実際に通勤・通学の時間、帰宅の時間にそれぞれ聴いてみてください。ひょっとしたら、新たな発見があるかもしれません。僕は音楽のエモさは聴く時間帯やシチュエーションにも多々左右されると思っています。実際に皆さんも、「帰りの電車では必ずこの曲を聴いている」といった曲があるかもしれませんね。
また、「この楽曲はこのカテゴリーなのでは?」といった意見や、「この曲には聴く時間にとらわれない良さがあるぞ!」といった意見等々ありましたら是非コメント欄までお願いします。

 

ところでなぜ僕がこんな分類をしているのかと言うと、僕は高校が電車通学、大学はバス通学で、どちらもそこそこ長い乗車時間です。そこで音楽を聴いていたのですが、その際に行きと帰りで違うプレイリストを作り、「この曲は行きで、こっちか帰りだな」などと考えるのが結構面白くて、気づけば無意識に分類するようになっていた、というわけです。
音楽の聴き方、楽しみ方は十人十色ですから、まあこんな楽しみ方もあるんだな、ぐらいに思って頂ければ幸いです。

 

それでは、今回はこのへんで!

 

『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵』一生付き合っていける、良き人生の手引書。

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『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵』ディスカバー・トゥエンティワン、バルタザール・グラシアン著、齋藤慎子訳



 どうも、僕です。
先週に引き続き、今週も本を紹介します。前回とは打って変わって、今回は人生について教えてくれる本を取り上げます。

 

タイトルのバルタザール・グラシアンという人物は、17世紀のスペインで活躍した哲学者、神学者で、イエズス会司祭者でもありました。教育的、哲学的な散文を数多く残しており、彼の著作については、哲学者ニーチェは「ヨーロッパはいまだかつて、これほど精妙にして複雑な人生の道徳律を生んだことはなかった」と記し、また神学者ショーペンハウエルも「人生のよき手引書である」と記すなど、高名な人物から高い評価を得ており、後世の哲学者、思想家に多大な影響を及ぼし、現代に至るまで様々な言語に翻訳され読み継がれています。この本は、そんな彼の著作『処世信託』に記されたものを中心に、彼の「人生訓」をまとめたものです。

 

聖職者の人生訓、というと、真面目で禁欲的、理想的な内容を思い浮かべるかもしれませんが、ここに記されているのは至って柔軟に、賢く人生のあらゆる物事に立ち向かおうという術です。

 

本書には、それらの数々がシンプルな表題と解説文の形で1ページずつ載っています。構成ですが、「人とのかかわりについて」「駆け引きについて」「会話について」「知性について」「自分自身について」「才能について」「成功について」「人生について」の8つの観点から、240もの訓示が記されています。それゆえ本は分厚く、分量も多いですが、一つ一つが簡潔にまとまっており、また難しい言葉はあまり使われておらず、翻訳も分かりやすいため、非常に読みやすくなっています。

 

この本が教えてくれることは、一見すると本当に基本的な事で、子供の頃に親や教師に幾度となく言われてきたかもしれないことです。「悪口を言いふらさない」、「他人に寛大でいる」、「真面目さを失わない」・・・といったように、大切であると頭では理解できているつもりでも、実際にそれに従って行動できているか、と言われると少し言葉に詰まるかもしれない、そういった、ともすれば忘れられがちで、だからこそとても重要な ”人生の知恵” が、この本には詰まっています。それらは聖職者や賢人でなくとも、誰もが人生を送るうえで意識していく必要のあることだと思います。現代社会においては生き方も多様化していますが、どのような生き方を選ぼうと、この本に記された数々の人生訓はきっと、貴方を適切な方向へと導いてくれるでしょう。

 

ちなみに僕がなんでこんな本を持っているのかというと、僕の実家の部屋が元々父親のもので、部屋が僕のものになった際にこれを譲り受けたのです。なのでカバー等にやたらと年季が入っています。あと中学の頃に穴が開くほど読んでいたので、ドッグイヤーの数が偉いことになってます。こういう一生付き合えるような本、一冊は持っておくと良いですよ。

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それでは、今回はこのへんで!

 

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